病理診断科 病理診断科
常勤の病理専門医が、
採取した組織や細胞を詳細に調べ、
診断・治療方針の決定を支えます。
臨床医との迅速かつ密な連携が、
当院の大きな特徴のひとつでもあります。
病理診断科
病理診断科 病理診断科

当院は2022年7月、「病理診断科」を開設しました。
病理診断科は、患者様から採取した組織や細胞を、肉眼や顕微鏡で丁寧に観察・評価し、「病気かどうか」「病気の種類や広がり」「治療が効いているか」などを判断する専門部門です。

 

特に乳腺検体数は熊本県で群を抜いており、豊富な経験を活かし医療の貢献へ尽力しています。

病理診断が果たす役割
生検や手術で得られた組織・細胞の検査を詳細に行い、患者様にとってより適切な治療方針を決定します。
また、治療後の組織を評価し、「治療効果の判定」「再発リスクの見通し」にもつなげます。
院内にあることのメリット
医師同士がすぐに情報共有・相談でき、より質の高い診断・治療方針の決定に役立ちます。
検査の意図や追加検査の要否を、顔の見える連携で細やかに調整できます。
患者様へ
病理医が直接お目にかかる機会は多くありませんが、専門知識・技術をもとに、見えないところから皆様の診断を支えております。臨床医とひとつになり、検査結果を迅速にお届けできる体制づくりに努め、患者様一人ひとりに貢献してまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
医師紹介 医師紹介
有馬 信之
有馬 信之Arima Nobuyuki
担当分野
病理診断
所属学会・認定医・専門医
日本病理学会認定病理専門医
日本臨床細胞学会認定細胞診専門医
病理専門医研修指導医
日本臨床細胞学会認定教育研修指導医
日本乳癌学会学術評議員